2013年8月23日金曜日

ムーン・リバー

 イタリア旅行第3話 前回の続き
といってももう3ヶ月も前のこと、記憶が薄れてきています。
ベネチアからバスにゆられてプラトーで宿泊。
翌日は午前中フィレンツェ観光、午後からピサ観光。
もう人、人、人、美術館も長蛇の列、入ってもゆっくり見る暇はありません。
立ち止まれないのです。
ちょっとよそ見をしていると置いてきぼりです。
なるほど、なるほど、うむうむ、これがビーナスの誕生ですか・・・。
絵画や彫刻よりも人の多さに感動?してしまった。
ゆっくりしたのは連れていかれた鞄屋さんだけ。
ツアーでは仕方ありませんね。

ピサへはバスで1時間ほど。
おお、傾いていますな。
斜塔をバックに様々なポーズを取り皆さん記念写真を撮っています。
鐘つき堂が傾いただけで、こんなに有名になるのですからすごいものです。
傾かなかったらここにガリレオも来なかったのでしょうね。
怪我の功名ですな。
こちらも公衆トイレが少ないですね。
これだけの観光客にトイレは1ヶ所。
長蛇の列だ。
しかも有料だ。

「ムーン・リバー」Moon River
1961年に公開された映画『ティファニーで朝食を』の主題歌です。
作詞ジョニー・マーサー・作曲ヘンリー・マンシーニによって作られた曲で、オードリー・ヘプバーンが歌いアカデミー歌曲賞を受賞したそうです。
映像はフィレンツェです。

歌詞

Moon river, wider than a mile
I'm crossing you in style some day
Old dream maker, you heart breaker
Wherever you're going
I'm going your way
Two drifters, off to see the world
There's such a lot of world to see
We're after the same rainbow's end
Waiting round the bend
My huckleberry friend
Moon river and me

2013年8月20日火曜日

あの日に帰りたい

 お盆も過ぎたのに、まだ38℃を超えています。
今年の夏は、夏らしくていいですね。
2ヶ月半ぶりの投稿です。
今まで投稿した曲を上手くは無理なのでスムーズに吹けるように練習しなおしていると、新しい曲になかなか進めなくて時間だけが過ぎていくのです。
吹けた曲なのに何故か吹けない?
伴奏に乗れない。
困ったもんだ。
レパートリーも増やしたいし、以前の曲もスムーズに吹きたいものだ。

イタリア旅行第2話 前回に続く。
ミラノ観光後べドワーで宿泊。
この種のツアーはいつも朝が忙しい。
朝食時、生活習慣が異なる国の団体と一緒になれば、もう大変。
圧倒されて食事どころではありません。
もう少し静かに食事できんもんかいな?
なんやかんやとしているうちにもう出発時間。
ホテルを出発。天気は快晴いざベネチアに。
本島までは船に乗り換え移動。

どうやらここは世界遺産らしいです。
最近、富士山も世界遺産に登録されましたね。
そうです世界遺産は人が多いのです。
それにしても観光客が多いこと。
どの路地に入っても人の波。
イタリアが不況なんて考えられません。
ベネチアと言えばべネチアングラス。
工房見学?
工房といっても、べネチアングラスのお店?
玄関口で実演を見終わると、何やら階段を上り一室に案内される。
そこには、まあその気にさす商品が陳列しているではありませんか。
集団心理商法ですね。
一人が買えば、皆さん続けて買ってしまう。
これも旅行の思い出でですね。
どこのお店の人も愛想がよくて、ザ・観光地です。
そして、ゴンドラですね。
沢山のゴンドラが行き来しています。
狭い水路では交互通行、大渋滞です。
リッチな方は歌手と乗船、カンッオーネを聴きながらゴンドラに揺られています。
でも遠くから聴こえる歌声はいいけど、傍でずっと聴いていると少し疲れるるかもね。

『あの日にかえりたい』
荒井由実の曲で1975年10月5日発表されています。
今から約40年ほど前の曲ですね。
今回一部の方からリクエスト頂いたので挑戦してみました。
ピアノ弾語りの楽譜を使いました。
しかしこの楽譜の音階では低くてフルートでは吹けません。
ユーミンの歌はどれも音程が低いので1オクターブ上げるとちょうどいいですね。
伴奏はスコアメーカーで作ってみました。
いざ吹くとユーミンの歌声のようにはいきません。
ちょっと手こずりました。
この曲とベネチアは何の関係もありません。
たまたま順番でこうなったのです。

歌詞
泣きながら ちぎった写真を
手のひらに つなげてみるの
なやみなき きのうのほほえみ
わけもなく にくらしいのよ

青春の後ろ髪を 
人はみな忘れてしまう
あのころの私に戻って
あなたに会いたい

暮れかかる都会の空を
想い出はさすらっていく
光る風 草の波間を
かけぬけるわたしがみえる

青春の後姿を
人みな忘れてしまう
あのころの私の戻って
あなたに会いたい

今愛を捨ててしまえば
傷つけるひともないけど
少しだけにじんだアドレス
扉のはさんで帰るわあの日に