2016年11月7日月曜日

ラディッシュ入会 初練習

2016年11月6日 日曜日 曇り

昨年、町内に軽音楽サークルができました。
”ラディッシュ” radish
大根?
大根はどこを切っても白いので、素人(しろおと)と掛けましたかな?
どうにもならない大根役者かも。
いや、かわいくて丸い小さな赤い大根でしょうか。

サークル発足当初から気になっていたのですが、あと一歩前に踏み出せなかった。
私のレベルでついて行けるか心配だ。
何よりも人前では、どうにもならないほど緊張してしまう。
この性格が行動を抑制しているようだ。


実はトラウマがあるです。
フルートを始めて2年ほど経過したころでした。
職場で京都交響楽団のバイオリストと、セミプロのピアノニストと一曲だけ共演することになったのです。
声を掛けられ安請け合い。
フルート教室に譜面を持ち込み特訓。
教室の先生に、演奏する機会はめったにないことよ、皆さん探しているのよ。
そう言われてもこっちは大変なのだ。

なんととか吹けるようになり本番当日。
演奏前の練習で音が出なくなってきた。
あれ、なぜ音が出ないの?
音が掠れてる。
喉がカラカラだ。
お茶を飲んでも渇きはおさまらない。
いやなこの感覚はなんだろう。
緊張している・・・ああどないしょ。
曲がが始まった。
出だしでつまずいた。
・・・・・・・・・。
・・まともに音も出ないで終わってしまった。
あの何とも言えない辛い思い、あの感覚を思い出すと胸が苦しくなってくる。
もう人前では演奏したくない。


しかし、月日が流れ、その苦しみも思い出となってきた。
大勢だと大丈夫かも?
近所のラディッシュのメンバーも誘ってくれている。
思い切って参加することにした。

初日に遅れるわけにもいかない。
10分前に行くと部長さんが椅子を並べて準備をしていた。
その後順次メンバーが集まってきた。
マンドリン
ギター 2
キーボード
クラリネット
アルトサックス 2 フルート
テナーサックス
ボーカル

今日は文化祭のおさらいだそうだ。
事前に楽譜を頂いていたので、演奏を聴きながら譜面を追いかける。
今日は聴くだけだな。
楽譜をもらってすぐ演奏できる訳がない。
練習を録音させてもらい自習することにした。

後半に少しだけ演奏に参加した。
何とかいけるかな。


文化祭演奏曲

星降る街角
アメージンググレイス
津軽海峡冬景色
恋は水色
珍島物語
月の砂漠
涙そうそう
君をのせて
聖者の行進


今後の練習曲を色々話し合ったが年末にむけて次の4曲が選ばれた

きよしこの夜
ホワイトクリスマス
川の流れのように
サンタが街にやってくる

さてどうなることやら。

2016年9月5日月曜日

タイスの瞑想曲 フルート演奏 北海道富良野

2016年9月3日 土曜日

タイスの瞑想曲。
かって職場にボランティアでバイオリン奏者がやったきました。
そのバイオリンは家も買えるほどの代物。
ストラディバリウスらしい。

楽器もいいのだが演奏もいい。
その旋律と音色に鳥肌がたったのを覚えています。
何時かはこの曲を吹いてみたいと思い練習を始めたのですが、もうどうにもならない。
時間だけが過ぎていく。

前回の曲から一年以上間が空いてしまった。
ぼちぼち練習していたが、間が空くとその都度初めから練習し直し進まない。
しかも音まで出なくなる。

何とか完成しなくてはと、8月に詰めて練習。
4分20秒詰まらないで吹くのは至難の業。
必ずどこかで詰まってしまう。
所々かすれているが、いつものように、このあたりで妥協。

この曲は、歌劇『タイス』の第2幕間奏曲で、タイスは美貌の快楽主義の高級娼婦だそうだ。
この官能的な旋律は・・・・。