2013年11月12日火曜日

ひこうき雲 フルート演奏

11月7日乗鞍高原に行ってきました。
名神から東海北陸道に入ると徐々に山の木々が色付きはじめ郡上八幡を過ぎたころから一気に紅葉。
乗鞍高原まで来るともう晩秋という感じでしたがまだまだ紅葉がきれいでした。
晩秋の乗鞍高原散策もいいものです。
帰りは高山から郡上八幡までせせらぎ街道を走ったのですが、これがまた紅葉真っ盛り。
昨夜から急に冷え込み、近所でも紅葉真っ盛りです。
あわててコタツを出しました。
今年は一気に冬がやってきそうです。

旬の曲を吹かなくてはと思い練習を始めましたがもう11月。
風立ちぬが封切られたのが7月なのでもう旬をすぎてしまいましたね。
思いつくのが遅かったかもしれません。
カラオケ練習用にと歌詞をつけてみました。

写真は関西空港送迎デッキからの飛行機と沖縄の雲です。



ひこうき雲
30曲目。
当初4~5曲吹けたらと考えていたので、たいしたもんだ。
松任谷由実の弾がたり楽譜から1オクターブキイを上げて吹いています。
伴奏はスコアメーカーです。
ユーミンのCDを聴いて曲のイメージを出そうと気分だけは十分乗って
いるのですが、乗りすぎると指が止まっているのです。
頭の中で歌っているとアンプシュアが崩れなんだかかすれ音。
まあ上出来だ。


歌詞
白い坂道が空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰も気づかず ただひとり
あの子は昇っていく
何もおそれない そして舞い上がる
空に憧れて
空をかけていく
あの子の命はひこうき雲

高いあの窓で あの子は死ぬ前も
空を見ていたの 今はわからない
ほかの人には わからない
あまりにも若すぎた ただ思うだけ
けれど しあわせ
空に憧れて
空をかけていく
あのこの命はひこうき雲
空に憧れて
空をかけていく
あのこの命はひこうき雲

2013年10月27日日曜日

浜辺の歌 フルート演奏

 今回は新しいフルートでの初めての曲です。
今まで使っていたヤマハYFL-221より少しグレードの良いイワオIF302AEを購入。
グレードが良いか悪いかは杉田楽器店さんの判断です。
吹き比べると音色がやや良いようにも感じます。
Eメカが付くとEが出やすいと聞いていたのだが、さほど感じない。
習い始めにEメカと出会っていれば少しは苦労が少なかったのかもしれません。
そして、フルートのグレードが上がっても、さほど技量をカバーしてくれないので、なかなか上手く吹けないこともはっきりわかりました。
自己満足ですね。

浜辺の歌、なぜこの楽譜には♭が4つもついているのだろう。
それだけで気がめいってしまう。
メロデイーを追うだけなら簡単に吹ける曲なのに、いざ楽譜を見つめるとなかなかうまくいかない。
ラシレミに♭が付くのか?。
わかっているに指が動かない。
歳のせいにはできません。
記憶力は加齢とともに衰えないそうです。
記憶はするのだが、その記憶を思い出す能力が徐々に衰えているそうです。
ではどうすればいいのか?
記憶を思い出す能力を鍛えることが必要なのです。
それは何度も練習するしかないのです。
○×△・・・・。
上手く吹きたい思いと、現実のギャップをどう埋めていくか。
何を言っているのかわからなくなってきました。

映像はこの秋に、いや9月の真夏に出かけて伊良湖岬です。
伊良湖には久しぶりに出かけてましたが、以前より岬が整備され散策しやすくなっていました。
でも海以外は何もないところです。


歌詞
あした浜辺をさまよえば
昔のことぞ忍ばるる
風の音よ 雲のさまよ
寄する波も かいの色も

ゆうべ浜辺をもとおれば
昔の人ぞ忍ばるる
寄する波よ かえす波よ
月の色も 星のかげも

はやちたちまち波を吹き
赤裳(あかも)のすそぞぬれひじし
病みし我はすべていえて
浜の真砂 まなごいまは

2013年8月23日金曜日

ムーン・リバー

 イタリア旅行第3話 前回の続き
といってももう3ヶ月も前のこと、記憶が薄れてきています。
ベネチアからバスにゆられてプラトーで宿泊。
翌日は午前中フィレンツェ観光、午後からピサ観光。
もう人、人、人、美術館も長蛇の列、入ってもゆっくり見る暇はありません。
立ち止まれないのです。
ちょっとよそ見をしていると置いてきぼりです。
なるほど、なるほど、うむうむ、これがビーナスの誕生ですか・・・。
絵画や彫刻よりも人の多さに感動?してしまった。
ゆっくりしたのは連れていかれた鞄屋さんだけ。
ツアーでは仕方ありませんね。

ピサへはバスで1時間ほど。
おお、傾いていますな。
斜塔をバックに様々なポーズを取り皆さん記念写真を撮っています。
鐘つき堂が傾いただけで、こんなに有名になるのですからすごいものです。
傾かなかったらここにガリレオも来なかったのでしょうね。
怪我の功名ですな。
こちらも公衆トイレが少ないですね。
これだけの観光客にトイレは1ヶ所。
長蛇の列だ。
しかも有料だ。

「ムーン・リバー」Moon River
1961年に公開された映画『ティファニーで朝食を』の主題歌です。
作詞ジョニー・マーサー・作曲ヘンリー・マンシーニによって作られた曲で、オードリー・ヘプバーンが歌いアカデミー歌曲賞を受賞したそうです。
映像はフィレンツェです。

歌詞

Moon river, wider than a mile
I'm crossing you in style some day
Old dream maker, you heart breaker
Wherever you're going
I'm going your way
Two drifters, off to see the world
There's such a lot of world to see
We're after the same rainbow's end
Waiting round the bend
My huckleberry friend
Moon river and me

2013年8月20日火曜日

あの日に帰りたい

 お盆も過ぎたのに、まだ38℃を超えています。
今年の夏は、夏らしくていいですね。
2ヶ月半ぶりの投稿です。
今まで投稿した曲を上手くは無理なのでスムーズに吹けるように練習しなおしていると、新しい曲になかなか進めなくて時間だけが過ぎていくのです。
吹けた曲なのに何故か吹けない?
伴奏に乗れない。
困ったもんだ。
レパートリーも増やしたいし、以前の曲もスムーズに吹きたいものだ。

イタリア旅行第2話 前回に続く。
ミラノ観光後べドワーで宿泊。
この種のツアーはいつも朝が忙しい。
朝食時、生活習慣が異なる国の団体と一緒になれば、もう大変。
圧倒されて食事どころではありません。
もう少し静かに食事できんもんかいな?
なんやかんやとしているうちにもう出発時間。
ホテルを出発。天気は快晴いざベネチアに。
本島までは船に乗り換え移動。

どうやらここは世界遺産らしいです。
最近、富士山も世界遺産に登録されましたね。
そうです世界遺産は人が多いのです。
それにしても観光客が多いこと。
どの路地に入っても人の波。
イタリアが不況なんて考えられません。
ベネチアと言えばべネチアングラス。
工房見学?
工房といっても、べネチアングラスのお店?
玄関口で実演を見終わると、何やら階段を上り一室に案内される。
そこには、まあその気にさす商品が陳列しているではありませんか。
集団心理商法ですね。
一人が買えば、皆さん続けて買ってしまう。
これも旅行の思い出でですね。
どこのお店の人も愛想がよくて、ザ・観光地です。
そして、ゴンドラですね。
沢山のゴンドラが行き来しています。
狭い水路では交互通行、大渋滞です。
リッチな方は歌手と乗船、カンッオーネを聴きながらゴンドラに揺られています。
でも遠くから聴こえる歌声はいいけど、傍でずっと聴いていると少し疲れるるかもね。

『あの日にかえりたい』
荒井由実の曲で1975年10月5日発表されています。
今から約40年ほど前の曲ですね。
今回一部の方からリクエスト頂いたので挑戦してみました。
ピアノ弾語りの楽譜を使いました。
しかしこの楽譜の音階では低くてフルートでは吹けません。
ユーミンの歌はどれも音程が低いので1オクターブ上げるとちょうどいいですね。
伴奏はスコアメーカーで作ってみました。
いざ吹くとユーミンの歌声のようにはいきません。
ちょっと手こずりました。
この曲とベネチアは何の関係もありません。
たまたま順番でこうなったのです。

歌詞
泣きながら ちぎった写真を
手のひらに つなげてみるの
なやみなき きのうのほほえみ
わけもなく にくらしいのよ

青春の後ろ髪を 
人はみな忘れてしまう
あのころの私に戻って
あなたに会いたい

暮れかかる都会の空を
想い出はさすらっていく
光る風 草の波間を
かけぬけるわたしがみえる

青春の後姿を
人みな忘れてしまう
あのころの私の戻って
あなたに会いたい

今愛を捨ててしまえば
傷つけるひともないけど
少しだけにじんだアドレス
扉のはさんで帰るわあの日に

2013年6月7日金曜日

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

今回の曲も、映像はイタリア旅行の写真です。

 旅行の話を少しだけ。
今回の旅行は出発が23時40分、あと20分で日付が変わるのに旅行日程では1日。
まあ、少しでも安く行くには仕方がありませんね。
近所に高速道路が開通し、関空行きのバスも増便されて、とても便利になったのですが、発着が駅前から高速パーキングとなり、歩いて5分の距離が15分ほどに。
便利がいいのか悪いのか、でも高速バスを利用するのは年に数回、便数が多いほうが便利かもしれません。
家を出たのはちょうど通勤客が帰る時間帯。
ゴロゴロ荷物を引っ張ってバス停に向かうと案の定、隣の旦那に出会い、何処へ?。
ちょっと・・・。

バスが到着。運転手さんが降りてきて、荷物をトランクに。
運転手さん、よく働くこと。
バスに乗車。
あれ誰もいない。
貸切だ。
なんと、大きなバスにお客は2人。
これじゃ廃線になるかも。

空港に到着。
集合時間にはまだ40分ほど、まずは集合カウンターの場所確認。
あれ、それらしきシールを貼ったトランクに、それらしき書類を持った人が受付をしている。
みなさん早いのだ、もう受付が始まっている。
受付を済ませ、エミレーツ航空カウンターで荷物を預けて後は搭乗だけだ。
それにしてもここの航空会社、中東風味の美人が多いこと。ゴックン・・。
搭乗時間を間違わずに搭乗ゲートにいかなくてはなりません。、
以前、出発時刻を搭乗開始時間と勘違いして、マイクで呼び出されて息を切らして搭乗ゲイトまで走った人がいましたな。誰かいな?。
出発時刻は、離陸時間なのです。

安いツアーには訳がる
ドバイで乗り継ぎがあるのです。
ドバイまで10時間30分、ミラノまで6時間40分、乗り継ぎ待ち時間約4時間。
合計21時間。
直行便ならローマまで13時間10分。
この差をどうとらえるか?

飛行機は離陸したときから機内は到着地の時間だそうです。
ドバイとは5時間差、深夜1時に夕食時間。
飲みすぎないように、飲みすぎないようにと、自分に言い聞かせ。
以前、オーストラリアに行ったとき、そんなに飲んでいなかったのに、いや~飲んでいたかも?
なんだこの酔い方は尋常じゃない。
さっきまであれほど気持ちよかったのに、「苦し~い飛行機止めてくれ~」と心で叫びながら目を閉じこらえた覚えがるのです。
到着日の観光は頭が痛くて何も覚えていません。
失われた1日でした。

さて夕食が終わり朝まで何をするか?寝るしかありません。
でも最近の飛行機は時間をつぶすのに飽きません。
TVでは何百の映画やまたゲームもあり、座席にはACコンセントがついているのでスマホやタブレットがつかえます。私は持っていませんが。
そして、ようやく日本語の映画をうまく呼び出せるようになったころドバイに到着しました。

ドバイで乗り継ぎ予定では約4時間、と言っても手続きや移動で待つのは2時間程度。
女性には短いそうです。これだけのお店2時間ではと?。
とにかくコレクションの栓抜きを見つけようとお土産屋さんを探すのですがどこもブランドショプ。
さすが中東、金製品専門店もある。なんと量り売りだ。
やっと見つけたお土産屋さんでゲット。
まだまだ外国ではお土産の栓抜きは健在だ。

9時5分ようやくミラノに向けて離陸。

ミラノ市内に着いたのはもう15時前。
ちこっと観光して、広場でミサンガの押し売りをかわして、ジェラードを食べるともう集合時間。
今夜のお宿はどこかいな。

ちょこと観光のミラノをバックに演奏しました。
楽譜「フルートで吹きたいジャズの名曲集めました」から
フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン。
多くの歌手が歌っていますね。
軽く歌っているフランクシナトラ、こってり演歌風味の八代亜紀。
どちらもいい感じですね。
今回はフランクシナトラ風味で吹いて見ました。
本人がその気になっているだけです。
先週から下唇に口内炎ができ、吹くときに歌口で押さえられなんと痛いことか。
そのためか、普段でもかすれる音が尚かすれて、うまくジャズ風味になったのかどうか分かりませんが、なんとか録音完成。
もう少し余裕で高音が出ればいいのですが。
前半はまだ乗っていけるのですが、後半は伴奏のピアノが勝手好きに弾くもんですから・・。
ちょと、どこで合わすのよ。
聴きずらい時は、映像だけお楽しみください。

Fly me to the moon
And let me sing among those stars
Let me see what spring is like
On Jupiter and Mars
In other words, hold my hand
In other words, darling kiss me

Fill my heart with song
And let me sing for ever more
You are all I long for
All I worship and adore
In other words, please be true
In other words, I love you

2013年5月8日水曜日

サマータイム

 先日TV番組の「題名のない音楽会」で八代亜紀さんがサマータイムを歌っていました。
彼女のCD「夜のアルバム」にもサマータイムが収録されていますが、それよりも少し軽い感じでなかなかのもんでした。
さすが元ジャズシンガーだけあって上手いものです。
よし、この曲にしよう。
という訳で決定。
サマータイムといえばサックスの低音域が魅力的ですが、これをフルートで吹けばどうなるのか?。うむうむ。

写真はカプリ島・アマルフィー海岸です。
The観光地という感じで、大変賑っていました。
まあ、これだけ綺麗な風景があるのなら当然だと思いますね。
4月の末だったのですが、天気も良くて夏を思わせる暑さでした。
朝一番の船でカプリに来たはずだったのに、青の洞窟は小舟で大渋滞。
それもそのはず、午前中の方が洞窟へうまく日が差し込み綺麗に見えるそうです。


サマータイム
ジョージ・ガーシュウィンが1935年のオペラ『ポーギーとベス』のために作曲。
作詞はデュポーズ・ヘイワード。

        
Summertime      
And the living is easy  
Fish are jumping
And the cotton is high 

 
Oh your daddy is rich   
And your ma is good looking     
So hush little baby           
Don't you cry

              
One of these mornings         
you’re gonna rise up singing     
Then you’ll spread your wings    
And you’ll take to the sky

        
But till that morning          
Nothing will harm you         
With Daddy and Mammy        
They'll be standing by          

2013年4月12日金曜日

アメージング・グレース


 スライド写真は 散歩Mコースの虚空蔵谷川桜並木です。
この川上には虚空蔵谷滝があり京都の自然200選にも選ばれていろそうです。
全国で200選なら大したもんだと言いたいですが、京都府内で200選ですから全国だと9400選となり、、まあそれなりですね。
滝そのもには感動しなくても、住宅地に隣接したところで山深く感じるところがあることには感動。早い話がまだまだ田舎ということですね。
谷の近くにはこの川の名前の由来となっている虚空蔵堂があり、4月13日には十三参りがおこなわれるそうです。
ここから谷に降りるとお堂があります
数え年で13歳になった子供が、これからの福徳と英知を授かるために、虚空蔵菩薩に参詣するそうです。
うむうむ、1221年建立というのだから歴史があり由緒あるお堂なのだ。
この地に移り住み30数年。しらんかったな~そんなこと。
だから駅前に時々ハイカーがうろちょろしているんだ。
ここは嵐山の虚空蔵菩薩像の原像らしい。


アメージング・グレース
いつものように何回録音しても、どこかの音が狂います。
録音方法には問題があるのか、技量に問題があるのか?
最早技術の習得よも、老化による衰退の方が上回るのか?
悩みますね・・・・・。
何方か慰めてください。


作曲者は不詳です。
アイルランドかスコットランドか、それともアメリカ南部か、どこでもいいけど哀愁のある曲ですね。
歌詞は、讃美歌らしいですが、感謝の気持ちをあらわしているようです。

「Amazing Grace」
歌詞
Amazing Grace, how sweet the sound
 That saved a wretch like me
 I once was lost but now am found
 Was blind but now I see
 'Twas Grace that taught my heart to fear
 And Grace, My fears relieved
 How precious did that Grace appear
 The hour I first believed
 Through many dangers, toils and snares
 We have already come
 'Twas Grace that brought us safe thus far
 And Grace will lead us home
 When we've been here ten thousand years
 Bright shining as the sun
 We've no less days to sing God's praise
 Than when we've first begun
 Than when we've first begun

2013年4月6日土曜日

やさしさに包まれたなら

何時もの散歩Nコース。
少し山手に入ると、そこにはまだ里山風景が残っています。
3月の初め頃、農家の方が果樹園の木を選定をしていました。
梅ならばもう花は咲いているだろうに、まだ芽も出ていない。
さて何の木かな?
先日、久しぶりにNコースを散歩。
桜の花があちこちで満開を迎えたのに、その日はあいにくの雨。
おお・・・、あの芽も出ていなかった果樹園の木が、小さな花を枝いっぱいにつけているではありませんか。
春雨に打たれてひらひらと花弁が散っていく。
なんと心が癒される風景なのか。
でも、何となく騒がしい。
なんだこれは、雀が数十羽。
ピーチクぱーちく花をついばんでいるのです。
こんなについばんだら収穫に影響しないのでしょうか。
さてこれはなん木かな?
まあ、秋に実をつければわかるでしょう。

===やさしさに包まれたなら===

今回は、数少ないファンからのリクエストにお応えしました。
さて楽譜はどうしたものか?
いろいろ探して、たどり着いたんがスタジオジブリの「魔女に宅急便」。
なんと、このアニメテーマソングが「やさしさに包まれたなら」だったのか、知らなんだ。
この曲は、1974年に荒井由美が発表して、1989年 スタジオジブリ映画『魔女の宅急便』のEDテーマに採用されたそうです。
私ぐらいの年齢の方は、ユーミンの曲としてしか覚えていないかもね?
歌詞を改めて読むといいですね。
でも大人になっても奇跡は起きませんね。

写真は、先日高山で撮ってきました。
旅行では奥飛騨、上高地、乗鞍高原が目的地になることが多いので、どちらか言うと高山は通過するだけ、たまに休憩がてら古い街並の一部をを散策するだけでした。
しかし今回はここが目的地。
じっくり2日間、21810歩散策してきました、
高山祭りの前なので観光客は少ないだろうと思ったのですが、平日にもかかわらず結構な人出。
まあ外人観光客の多いこと。
ここでは何故か4月3日が雛祭りとか。
昔ながらの御雛様が町のあちこちに展示されていて見て回れます。
土雛や古今雛。特に土雛は派手さはないのですが何とも言えない趣がありますね。
このひな壇の並べ方は昔ながらのしきたりなのか、ともかくイべント中なのであるだけの人形を並べているのかわかりませんが、一見何でも並べているといった感じの所もあります。
でも、それなりに意味があるのでしょう。
写真を撮っておこう。
しかし古い屋敷は薄暗い、フラッシュを使うと味気のない写真となってしまう。
コンパクトカメラでノンフラッシュ撮影、カメラの手振れ補正も限界だ。


歌詞
     小さい頃は 神様がいて
  不思議に夢を かなえてくれた
  やさしい気持ちで 目覚めた朝は
  大人になっても 奇跡は起こるよ
  カーテンを開いて 静かな木漏れ陽の
  やさしさに包まれたなら きっと
  目に写る全てのことは メッセージ

     小さい頃は 神様がいて
  毎日愛を 届けてくれた
  心の奥に しまい忘れた
  大切な箱 開くときは今
  雨上がりの庭で くちなしの香りの
  やさしさに包まれたなら きっと
  目に写る全てのことは メッセージ
     カーテンを開いて 静かな木漏れ陽の
  やさしさに包まれたなら きっと
  目に写る全てのことは メッセージ


2013年3月25日月曜日

フルーティストⅯ女史の話

 先日、ある会合の帰りにある女史を駅までお送りした。
そのある会合の主題は「ロコモティブシンドローム」。正に中高年の会合だ。
その帰りの車中、今スイミングスクールの通ってるのですが、背泳ができなくて困っているなどなど。
先週は休み方が多くて生徒が3人しかいなくてまるでシゴキにあっているようだったとか。

そうでしょう、ある程度の齢になってから何かを始めるには時間がかかるのです。
そのある程度の歳には個人差があるようだが、ある程度です。
私自身フルートで上手くならないのを今現実に感じている。
ある程度の年齢になってから新しく物事を習得するのは、もはや運動感覚がついてこない。
時間がかかるのです。
その時間は寿命との戦いなのです。

そしてわたしが58歳からフルートを初めて大変苦労をしている実情を話をしたところ。
「え、フルート・・・・。」
この女史、学生時代から一流の先生について練習したとか、その先生何やら関連雑誌に名前が載っている人みたいだ。

おお、フルーティストだ。
その話を聞いた途端、今日の退屈は喜びに変り、大きな壁にぶつかっている今の悶々とした心の中に一筋の光を見つけた思いがしたのです。
そこから一転、教えて、教えて、どうすれば上手くなるの?

現状を色々お話したところ的確な答えが返ってくるのです。
おお、この女史只者ではないな。
曲がたくさん吹けても、音が悪かったら何にもならない。
いい音を出す練習。
腹筋は大切。若い時肺活量は運動部の選手よりもあったとか。
そのためには良い姿勢。
アンブッシュアの安定。
頭部管だけでの安定した音出し。
ロングトーンの重要性。
など等。
基本の重要性を、やさしく詳しく説明してもらった。
いい先生に巡り合うのも重要かもしれないとのこと。

やはり直接話を聞くと、本で読むのとはまた違う。
リアルだ。
基本の重要性はよく理解できた。
しかし、その先は私のレベルではないのもよく理解できた。

フルートはどこのを使っていのとの話になり、先日試奏をした話をした。
それなりの音色が出る人は、それなりの価格のリング式を使っている。
即ちそれなりの価格のリング式はいい音が出ると思い、36万円のフルートを試奏してみた。
しかし、私の5万円のフルートと価格に比例する音色の変化があまり感じられません。
若干音色の違いはあるけれど、いい音に変わったという実感は少ないな。
価格で7倍するのだから、もう少しはいい音でも・・・。
もちろんリング式の場合は確実に穴をふさがなくては音が出ないが、それ以前に問題があるように思えた。
という訳で始めた当初からのヤマハの一番安いのを使っている。
この女史、フルートはムラマツを使っているそうだ。なかなか良いそうだ。
と言うことはやっぱりフルートによって音色が良くなるのだ。
ミヤザワの銀性36万円で悩んだのに、ムラマツは銀製60万以上でしょ。
私の技量ではフルートがかわいそうな気もする。
はっきりしたのは私の技量ではフルートを変えても音色が変わるところまで達していないということだな。

なんともう駅についてしまった。
もう少し話を聞きたかったな。

2013年3月20日水曜日

L-O-V-E

 1964年にナット・キング・コールが歌いヒットした曲です。
私の歳と変わらないほど古いですが、未だにあちこちで歌われているのにはそれなりに訳があるのでしょうね。
作曲者のベルト・ケンプフェルト(B.Kaempfert)さんはビートルズの最初のシングルをプロデュースしたそうです。
愛は私とあなたのために作られた」
まあよく言ったもんだ。
愛の普遍性を感じますね。

簡単そうな曲ほど粗が目立ちます。
気持ちは乗って吹いているのですが録音を聴き返すと、もうまいったまいった。
現実を直視させられます。
写真は京都府立植物園で撮影したものです。
久しぶりといいますか、30年ほど前に一度行っただけなのでほとんど記憶にありません。
写真撮影といってもそんなに大層なカメラではありません普通のコンパクトカメラです。
でも多いんですねカメラ趣味の中高年。
一見私より高齢の女性がプロが持つような一眼レフカメラで、接写に没頭されているのです。
お花が照れくさそうに下を向いているではありませんか。
それをまた下からまた狙っているのです。
まさに中高年パパラッチですね・・・。でも私もその仲間ですが。
日本の一眼レフカメラ市場は、中高年が支えているのでしょう。
そしてこの植物園、入場料が60歳以上は無料なのです。
見渡す限りお客はそれなりの年齢の方ばかりです。
若い人はちらほらです。
まさに老後の憩いの場となっています。
 
伴奏はスコアメーカーで楽譜を読み取り演奏したものです。
どうも機械的なピアン音でいまいちです。やはり生録音した伴奏のようにはいきませんね。



作曲・作詞   B.Kaempfert & M.Gabear

歌詞
L is for the way you Look at me,
O is for the only one I see.
V is very very extra ordinary.
E is even more than any one that
you adore can.

Love is all that I can give to you
Love is more than just a game for two,
Two in love can make it,
take my heart and please don't break it,

Love was made for me and you

Love is all that I can give to you
Love is more than just a game for two,
Two in love can make it,
take my heart and please don't break it,
Love was made for me and you.

Love was made for me and you.
Love was made for me and you.

2013年3月7日木曜日

バイオリン

2013年2月20日
バイオリンが届く。
アマゾンは早い、もう届いた。
一度は弾いてみたいと、また衝動的に買ってしまった。
当初5-6万の入門セットを考えていたのですが、
ネットで調べるとあるんですねメイドインチャイナが。
初めて手にする楽器だ。
ケースを開けると一応揃っている。
これで7342円とは驚きだ。テキスト920円が高く感じる。
ケースには本体、弓、松脂、調音笛、スペア弦、が入っている。
音が鳴るのかどうか心配だな、
どの弦が何音かも全くわからない。
この値段でまともかどうかもわからない。
ともかく調律、ネットで検索。
いろいろ親切に載っている。
調律時、初心者は弦を切るので注意するように、案の定、バシッ切れてしまった。
スペアの弦が入っている訳が分かった。
皆さん最初は切るのだ。
スペアの弦がなくなったので、価格を調べると、なんともう一台買える値段じゃないですか。
このバイオリンに似合うう価格の弦を探さなくてはなりません。

いざ弾いてみると全く音が出ない、
あれ~、スースーという音だけだ。
おかしいな、やはりこの値段では色々問題があるのだ、
弾くと音は出るの弓でこすると出ない。
これは弓が問題だな。
まじまじ弓を眺めても判らない。
またまたネットで検索。
初めて弓を使うときは松脂をしっかり塗らないと音が出ないと。
なんと、松脂はこのために使うのか、大発見。
先人は何故馬の毛に松脂を塗ると音が出ることを発見したのか、たいしたもんだ。

ようやくギーコギーコと音が出た。
どうもバイオリンの構えは体位に不自然がある。
左の後頚部がつってきた。
どこか力の入れ方が間違っているのは確かだ。
身体を壊さない範囲で、ぼちぼち始めるか。

 先月の演奏会で演奏した曲です。
「花」 作詞・作曲 喜納昌吉(きなしょうきち)。
1980年の曲ですが、1995年に石嶺聡子がカバーしてヒットした曲です。
当日の生録音を、とも考えたのですがやめときます。
録音状態がやや悪く、いや音色、いや音質、いや音階、いやリズム、すべてがいまいちなので再録音しました。
いや、録音状態が悪かったのではなく、演奏その物が聴ける代物ではありませんでした。
再録音すれば上手くなるわけでもないのですが、少しは上手く聴こえるかも。

曲のイメージからすれば沖縄なのでしょうが、スライドは近所の山田池公園梅林で2月24日に撮影したものです。
近所といっても往復2万歩コース、運動不足解消になります。
平日なのに結構人が出ているではありませんか、よくよく見れば中高年ばかり。
何時でも出かけられるのは、この年代しかいませんよね。
今回はスライドを少し凝ってみました。
おかげで、肩も大変凝りました。



花(すべての人の心に花を)/作詞・作曲:喜納昌吉
歌詞
川は流れてどこどこ行くの
人も流れてどこどこ行くの
そんな流れがつくころには
花として花として咲かせてあげたい
泣きなさい笑いなさい
いつの日かいつの日か
花を咲かそうよ

涙ながれてどこどこ行くの
愛も流れてどこどこ行くの
そんな流れをこのうち(胸)に
花として花としてむかえてあげたい
泣きなさい 笑いなさい
いつの日かいつの日か
花を咲かそうよ

花は花として笑いもできる
人は人として涙も流す
それが自然の歌なのさ
心の中に心の中に花を咲かそうよ
泣きなさい笑いなさい
いついつまでもいついつまでも
花を咲かそうよ

泣きなさい笑いなさい
いつの日にかいつの日にか
花をさがそうよ

 

演奏会 職場で安易に参加

 昨年末自作DVDを元職場で配ったところ、こんなDVDを作るぐらいなら春には演奏会できるでしょうと、ピアノが得意なT女史に声をかけられ安易に承諾。
承諾した以上あとには引けない。
やっては見たいが自信がない。
春まではまだ時間がある。
しかし、やや時間のズレがあった。
春といえば桜の頃を考えていたのだが、相手は梅の頃を考えていたらしい。
その日は2月22日となった。

メールで届いた曲目は6曲。
ライムライト、LOVE、花、アダージョ、アメ-ジンググレース、ダニーボーイ。
この6曲は素直じゃない、どの曲にもなんやらわからん間奏が入っているではありませんか。
ちょっと待ってください。
今まで1曲1ヶ月かかっていたのに、2ヶ月で6曲はちょと無理かも。
なんとか4曲に減曲。
しかも、直前に1曲追加。
「上を向いて歩こう」をみんなで歌いましょう。
う・・・。

明日は本番、私の技量ではこんなもんだろう、自分なりに完璧だ。
床に入るが、なんだか寝付けない。
深夜に釣りに出かけるとき、早く床に入るが眠れない時とよく似た状態だ。
眠ろうとするが頭の隅が起きている。
何か気が立っている、この興奮状態はなんだろう。

当日演奏前にピアノと練習。
練習なのになぜか震えている。困ったもんだ。
”何とかいけそうねの、でも本番は8割出ればいい方ね。”
う・・・・・。優しい言葉だ。

案の定8割も出なかった。
口はカラカラ、なぜか自分の意思に反して微妙に唇が振ではありませんか、音は上ずり最後にはかすれて消えていく。
なぜ音が出ないの?。
こんなはずじゃなかった。
1曲終わり、なんとか落ち着くと思いしや、なかなか緊張が緩まない。
でも一応拍手が聞こえる。
ありがたいことだ、同情の拍手だな。

ようやく最後の曲が終った。
気持ちいい開放感を味わえると思っていたのだが、なんだかすっきりしない。
思っていた以上に出来が悪わるかったためか、何だか満足感がない。
後悔がじわじわと押し寄せている。
その夜も、眠れなかった。

早く、思い出話になればいいのに・・・・・。

2013年2月12日火曜日

DVD制作

もうかれこれフルートを始めて4年だ。
YouTubeへの投稿もようやく20曲。ウムウム。
このあたりで今までの我がフルートの歴史を記録に残しておこうと考え、ついに昨年の暮れにDVDを製作。

記録に残してどうなるわけではないのですが、ただ作りたいだけなのに記録に残さなくてはと理由付けをしているだけかもしれません。
これは中高年の特徴の一つかもしれませんね。
何かにつけて自分の行動に理由付けをする。いや言い訳なのだ。
若い時はどうでした、訳などいりません行動が先でした。
そうなんです、訳などありません、ただDVDを作りたかっただけなのです。
さて、訳の判らない言い訳はこれぐらいにしてと。

内容はどうするか?。
投稿した映像と曲をそのまま収録するか、新しく録音し直すか。
いまさら録音し直すなんて、もう吹けなくなった曲もあるのに大変だ。
今回はYouTube投稿20曲のまとめなので、そのまま収録することにしよう。
 
内容はそれでいいとしても、見た目は少しは本物らしくしたいものだ。
表紙ジャケットの表題、デザインは一見本物らしく、少しは凝ったものにしたい。
「中高年の手習いフルート」ではどう見てもナウくない。
素人のDVDとしか見えない、素人だからいいのではないかと思うのだが、
どうもいまいちだな
いろいろCDジャケット参考に調べるのだがうむうむ・・・・・、
お、やっぱりこれだな。

白いタキシードで金のフルートを構えたかっこいい兄ちゃんが写っている
なかなかここまで真似はできないな。
どうしたものか。
ともかくこれに近いものにしよう。
表紙はこのアングルの写真で勝負だ。
裏面はどうしたものかやはり吹いている写真がいいかも・・・。


さて撮影だ。
モデルの写真はプロが撮影したもの、素人ではここまで出来ない。
化粧をしてまで撮影は出来ないな。
それに撮影環境だ。専門のスタジオや゙照明もない、あるのは三脚と中古価格がもうつかない一眼デジタルカメラミノルタα7。
このカメラが問題だ、調子が悪くて露出が合わない。
ただ合ないのならいいのだ、撮影のたびに露出が変わるというなんと個性に強いカメラなのだ。
解像度は今の携帯電話のカメラの方が数段いいかもしれない。しかし一応一眼レフカメラなので、ズームができてセルフタイマーも効き便利だ。

照明があれば巧く側光を当て撮影できるのだがそんなもはある訳がない。
されば、それに近い光が入る場所は窓際だ。
我が家で適度な光の入る場所は2階の寝室だな。
Bedを押しやり何とか撮影場所を確保。
何度もポーズ取り直して撮影完了。
イマイチ写りが悪いな
やっぱりカメラが問題なのか?
いやいやモデルがモデルなのでそれなりにしか映らないのだ。
画像が粗いのはカメラのせいではなく、、肌が荒れているのだ。
困ったもんだ、こればかりどうすることも出来ないな。

曲の順番はどうしたものか。
最初に録音した曲と最後に録音した曲では1年の開きがあるのでやや異るな。
やはり最近の曲の方がまだましだ。
最初に再生される曲が一番ましなほうがいいかもしれない。
どうせ最後まで聴く人は少ないだろうから、曲は新しく製作した順に入れることにする。

それらしいジャケットにするにはやはり両面印刷だな。
これがまた面倒だ、裏と表の位置があわない。
あれやこれやでなんとかようやく完成。

 







 
できたDVDをどうするか、
記録用として一枚は必ず必要だ。その他は何枚必要なのか?
いや必要となれば1枚だけだろ。
何枚配れるかだな。
親類縁者と友人合わせて何人いるのか。
しかし誰でもいいとは行かない。
できれば同じく音楽をやっている人や音楽に興味のある人でなくてはなどと考えると誰もいなくなってしまう。
とりあえず、片っ端から配ることにするか。
いやいや、私がフルートを吹いていることを知っている人だけにしておこう。
何も知らない人には刺激が強すぎる。