2016年9月3日 土曜日
タイスの瞑想曲。
かって職場にボランティアでバイオリン奏者がやったきました。
そのバイオリンは家も買えるほどの代物。
ストラディバリウスらしい。
楽器もいいのだが演奏もいい。
その旋律と音色に鳥肌がたったのを覚えています。
何時かはこの曲を吹いてみたいと思い練習を始めたのですが、もうどうにもならない。
時間だけが過ぎていく。
前回の曲から一年以上間が空いてしまった。
ぼちぼち練習していたが、間が空くとその都度初めから練習し直し進まない。
しかも音まで出なくなる。
何とか完成しなくてはと、8月に詰めて練習。
4分20秒詰まらないで吹くのは至難の業。
必ずどこかで詰まってしまう。
所々かすれているが、いつものように、このあたりで妥協。
この曲は、歌劇『タイス』の第2幕間奏曲で、タイスは美貌の快楽主義の高級娼婦だそうだ。
この官能的な旋律は・・・・。