2011年7月30日土曜日

防音工事

 フルートに限らず、楽器一般に言えることなのですが、練習の音は気になりますな。
電子楽器なら音調節できるでしょうが、管楽器となればもうこまったものです。弦楽器は小さい音も出せるかもしれませんが、管楽器はある程度吹かないと鳴りません。練習時間を気にするのですが、 ご近所さんには気を使います。

 昔ピアノの音が原因で殺人事件が起きた話を聞きました。フルート殺人事件なんてことにはならないと思いますが、ご近所さん仲良く過ごせるように、お隣側の窓に防音工事をすることにしました。当初防音室を作ろうと思ったのですが、場所がなくてあきらめました、場所だけでなく、実は工事の途中で飽きてしまったらと考えると・・・。

今回は窓だけの防音に止めました。

制作方法

窓枠の中に取り付ける方法も考えたのですが、そうすると窓枠を傷つける可能性があるので、窓全体を覆う様に取り付けることにしました。そうすれば取り外し後も、壁紙の修正だけですみます。


工事前

一般的な住宅地なのでお隣の距離もそれなりです。お隣さんは、この窓の下がリビングとなっているのでちょと気を使います。



 初めに30mmmの荒材で、窓枠より10mm大きい木枠を作り、30mm断熱材ををいれ、防音シートを貼り、12mm石膏ボードを貼り隙間のコーキングで完了。材料購入から取り付けまで1日で完成。防音効果もまずまずでなかなかの出来栄です。しかし難点が一つ、窓が開けれませ~ん。


カーテンを閉るとまったくわかりません。工事が終わったのだから早く練習しなくてなりません。

フルート購入

フルートの何も知らないから、きっとフルートを始められたのかもしれませんね。
フルートの音色のあこがれ、暇があったら好きなメロディーを奏で、定年後の余暇つぶしにでもなればと始めようと思い立ったのですが・・・、とんでもないそんなに簡単ではありませんでした。

さて、何から始めてたいいのか、先ずはフルートを入手しなくては。
ピンからキリまであるわあるわ色んなフルートが、楽譜セットで1万円から数百万円まで。
いつまで続けられるのか、いや飽きてしまうのか判らない状態で数十万のフルートは手が出ません。先ずは一般的で一番安いので練習をして、もし上手くなった時、上位機種を考えることにしよう。
私自身趣味が豊富で、いっちょかじりの性格があるのでこれが無難な選択のように思えます。
以前ハモンドオルガン(数十万円)を購入して、教室に通い練習はしてみたものの、なかなか上手くならず飽きてしまったことがあります、飽きて弾かなくなると、どんどん弾けなくなって、触らなくなると、もう邪魔物となってしまします。ある時、知人に使っていないなら譲ってほしいと言われたので、取りに来てくれたらあげるよというと、その日に来られて、サントリーロイヤルと交換しました。もう古い話なのでサントリーロイヤルの味も忘れてしまいました。
うむ・・・それと以前ダイビングを始め、またこれもフルセットを購入(数十万円)したのですが、行く機会が遠のき、遠のくのは飽きてきたからでしょうね、職場にダイビングを半ば職業としている人いて、要りますかと声をかけると是非ほしいというので、あげてしまいました。彼は何もくれませんでした。それと・・・。なんだか話がそれてきました。
と言うわけでフルートは、一番安いヤマハのYFL-221を50505円で、2009年2月21日にネットで購入。
でもいままで中断せず順調に練習できたわけではありません。



それから4年が経過しました。
またネットで買ってしまった。
2013年9月5日、ネット楽器屋さんのおすすめで注文。
イワオIF302AE、税込176400円。
9月8日届くがなんだかおかしい、キイのバネが外れているようだ。
検品ご発送と聞いていたが何を検品しているのか?
お店も正直、メーカーを信じていたようだ。
送り返してようやく15日の手元に届く。
初めてのEメカ経験。
軽く吹いても高音ミが出る。
しかし他は変わらない。
頭管部は巻銀製、音色が良いそうだ。
そんな気もするがわからない。
わくわく気力が湧いてこない。

2011年7月7日木曜日

やっぱり中高年 中高年の手習いフルート

中高年でいいのか?、中年は間違いないのですが、まだ高年にはちょと早いかなと思わないでもありません。でも、もうすぐその時がやってくるのでしかたありませんね。
それじゃ中年の手習いなのかと言うと、どうも油がギラギラしたイメージが強くて、フルートのイメージじゃないような気がします。というわけで中高年のフルート手習いという訳です。
誰しも同じだと思うのですが、年齢の実感というのは感じないものですね。まるで人事のようです。